仕事が続かない?ASDの私がWebライターを8年続けられた理由

大人の発達障害

人とのコミュニケーションが苦手なASD(自閉スペクトラム症)の人のなかには、仕事が続かないと悩む人もいます。

先日もカフェのアルバイトを2か月で解雇されたばかりの私ですが、在宅ワークのWebライターは8年続けられており、多いときには1か月で10万円ほど稼いだことも。

この記事ではアルバイトが続かないASDの私が、在宅ワークでWebライターを8年続けられた理由についてまとめています。

これからWebライターなどの在宅ワークをして生活したいと考えるASDの人は参考にしてみてくださいね。

▼この記事を書いた人▼

ASDだからといって仕事が続かないわけではない

まずはじめに、ASDだからといって仕事が続かないわけではないと思っています。

知的障害のあるなしに関係なく、自分にあった環境と仕事内容という条件がそろえばASDでも仕事は続けられるはずです。

私は「高機能なASD」と診断されているので知的障害はありませんが、ワーキングメモリが低いので生き辛さを感じていました。

さらにコミュニケーション能力も低いので、妊活を機に人との接点が少ない在宅ワークをはじめて今にいたります。

仕事が続かなかったASDの私が選んだWebライターの道

私が8年続けている在宅ワークは、Webライターのお仕事です。

妊娠や出産で途中に休業をはさみつつも、クラウドワークス経由で仕事を続けています。

文章を書くのが苦手なのにWebライターを続けられている理由をまとめてみました。

  • 資格がなくても誰でも簡単にはじめられる
  • デザイナーなどに比べて人との接点が少ない
  • 初心者向けの募集が多かった
  • 次の仕事を見つけやすい

さらに私の最終目標はブログで得た収入のみで生活することです。

なので「ブログを書く練習をしながら稼ごう」という気持ちもあります。

Webライターを続けるためにASDの私が気を付けていること

8年続けることができたWebライターの在宅ワークですが、私なりに仕事を受ける際に気を付けていることがあります。

それは以下のように無理なく続けられる条件がそろっていることです。

  • 連絡がチャットワークのみで完結すること
  • 何度も見返せるマニュアルが用意されていること
  • 簡単にこなせる業務内容であること
  • 厳しいノルマや期限がないこと

これまでたくさんのクライアントとお仕事をしてきましたが、この条件を外れすぎると長期依頼になりにくい傾向にあります。

お仕事をさせていただいているとディレクターなどの業務やWeb会議なども発生するのですが、断り切れずに対応しても良い結果になった試しがありません。

「稼ぎたい」と思うあまり、頑張りすぎないことも大切だと感じています。

ASDで仕事が続かないと諦める前にWebライターにチャレンジ!

仕事が続かないことを気にして悩みすぎると心や体に不調が出ることもあるので要注意です。

デザインやプログラミングなどの得意なことがなくても、Webライターならパソコンさえあれば在宅ワークをはじめられます。

私もはじめはアンケートなどの簡単なお仕事からはじめて、徐々にステップアップしてWebライターになりました。

人との接点が少ないお仕事を希望している人は、軽い気持ちでWebライターにチャレンジしてみましょう。

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