洗い物が溜まるとどこから手をつけて良いかわからず、さらに放置してしまう…という経験はありませんか?
私も急な来客の際に慌てて溜まった洗い物を隠そうとしたものの、結局隠しきれず気まずい思いをした…という苦い経験があります。
今回は洗い物を放置して溜めてしまいがちな私が実践する、溜まった洗い物の対処法を紹介します。
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洗い物の手順を図解にして放置する人から卒業!

私はあまりに洗い物が多すぎると作業の優先順位がつけられず、軽いパニック状態になってしまいます。
これでは作業効率が落ちてしまううえ、必要以上に疲れてしまっていました。
そこで息子の療育での経験から作業手順の図解を作成し、手順を目視で確認しながら作業することに。
「そんなことで片付くの?」と思う人もいるかもしれませんが、作業の見通しがたつと不思議と最後までやり切れました。
几帳面な人やテキパキできる人には及びませんが、私としては満足の結果です。
なぜ洗い物を放置する人がいるのか?

少し片付くようになって考えたのが、「なぜ洗い物を放置する人がいるのか?」ということです。
私の場合はマイペースな性格もありますが、発達障害の1つのADHD(注意欠如・多動症)の傾向があることが主な要因と考えられます。
溜まっている洗い物の存在は常に気になっているけど、ほかの家事や用事との優先順位がつけられず手が回らないという感じですね。
そのほかにも洗い物を放置する人には、以下のようにさまざまなタイプが考えられます。
洗い物を放置すると気になる衛生管理について

洗い物を放置することで衛生的に心配になる人もいますよね。
私も息子が赤ちゃんだった頃の衛生管理には、かなり神経をすり減らしたタイプです。
しかし、残念ながら最後まで完璧にはできませんでした。
哺乳瓶・食べこぼし対策のシリコン製のエプロン・離乳食づくりのこまごましたグッズ類。
いつもより増える洗い物だけでなく、慣れない育児にいっぱいいっぱいでした。
洗い物を放置したら丁寧に洗う?処分する?

必要な食器をその都度丁寧に洗う状態が出産から2~3年続きましたが、なんとか食中毒を起こすことなく息子も6歳に成長しています。
「丁寧に洗う」には漂白剤の使用・熱湯消毒などの作業も含まれているので、放置した自分を恨んだことも度々ありました。
しかし、漂白してもきれいになった気がしないときも…。
そんな時は処分する勇気も大切です。
小さな子どもがいないご家庭でも、長期間放置した食器は処分したほうがスッキリしますよ。
家族に洗い物を放置する人がいてお困りの人へ

私の夫は家事をほとんどしませんが、洗い物が溜まっていても気にしないタイプです。
しかし、この記事を読むなかには、家事を分担しているのに妻や夫が洗い物を放置するタイプで困っている人もいるはず。
そんな人は、相手がなぜ洗い物を放置しているのか観察してみましょう。
洗い物を放置する原因で異なる対処法

大雑把な性格やマイペースな性格など、性格が原因の場合には改善に手間がかかるかもしれません。
しかし、私のように作業の優先順位がつけられないタイプは、図解などでの作業の明確化・日常生活でのルーティン化で改善しやすいのかな?と感じています。
あとは経済的に許されれば、食洗機の導入もおすすめですよ。
放置したくないのに放置してしまう人は改善の余地あり!

洗い物を放置する人なりに色々と理由があることがわかりました。
性格などにもよりますが、私は図解で作業内容を明確化することでかなり洗い物が楽になったので、気になった人は試してみてくださいね。
私の作った図解はフリー素材として配布していますので、画像を保存・印刷して自由にご活用ください。