ご無沙汰しております。6歳の息子の母となったトミです。
子育てをしながらの家事と仕事の両立がまったく上手くいかず、ついに昨年体調不良に。どちらかというと気持ちの問題だと感じていたので、精神科を受診したところ検査をすすめられました。
その結果、42歳にしてASD(自閉スペクトラム症)との診断を受けて今も通院中です。
大人の発達障害だから仕事ができない?

大人の発達障害だから仕事ができないということはないはずです。診断を受けていない発達障害の人や、診断を受けても働いている人は多いでしょう。
しかし、私の場合はさまざまなアルバイトを点々とし、Webライターをはじめてもそこまで稼げず、このアフィリエイト目的ではじめたこのブログも放置状態。2024年の年末に久しぶりにはじめたアルバイトはクビになってしまいました。
大人の発達障害だからといって仕事ができないわけでも、してはいけないわけでもありませんが、私の場合はとにかく上手くいかないのです。主治医からは「苦手なことが多すぎるから仕事選びは慎重に。支援も必要かもしれないですね」と言われ、次の仕事を決めかねています。
大人の発達障害だった私の仕事が続かない理由

ASDの私の場合、とにかく人とのコミュニケーションが苦手なので仕事が続きません。子どものころから人とまともに話せないので友達もいたことなし。大切な息子が生まれた際にも赤ちゃんの息子にこっそり人見知りしていたことは内緒です。
仕事をするためには子ども時代よりもはるかに高度なコミュニケーションが必要だと痛感しています。アルバイト仲間との雑談、お客さんとの会話など、適当にごまかしてみるものの、上手くいかずに落ち込むばかりです。
人に会わないからとはじめたWebライターの仕事は上手くいっていましたが、コロナ禍のリモートワークの影響もあり、最近はWeb会議に参加する必要がでてきました。都会でバリバリ働く編集者さんとの打ち合わせについていけず、案件探しに苦労しています。
大人の発達障害の私でもできる仕事探し

これまで正社員になった経験もなく、アルバイトの求人を見ても働く自分が想像できない。7年続けてきたWebライターも新規の仕事が探せずにいます。
今はとにかく現金が必要なのでメルカリで不用品や趣味で増やした多肉植物の販売をはじめました。これも売れるものに限りがあるのですぐに生活は行き詰まりそうです。
ただ、インターネットで「何かを売る」というのは人との接触が少なく、クレーマーに出会わない限りは私でもできそうな気がしています。
とにかく今は無理なくできることを第一に考え、インターネットで売れる何かを探していくことに決めました。家族に迷惑をかけてしまっていることが心苦しく、焦る気持ちでいっぱいですが、家族や主治医に相談しながら自分にできることを続けていこうと思います。
※これまで料理関係の記事を中心に配信していた「とみめも」ですが、今後は大人の発達障害についての記事を中心に更新していきます。